朝からの激闘

今日は珍しく朝早く起きて、布団の中で夢うつつという感じを楽しんでいた。

 

携帯を開き、モンストをやろうとする。

 

その刹那、

 

ブゥゥゥゥゥゥゥン…

 

という音が少し頭の上を駆け抜けていった。

 

何の音だ?

 

部屋を見回すと、天井に少し大きな黒い点が見えた。

 

「…?」

 

からして、ハエのようだった。

 

ハエなら、窓を開ければたぶん出ていくだろう。

 

虫は超がつくほど苦手だが、ハエとかならまだいけそうな気がした。

 

ほんの少しして、疑念が頭をよぎる。

 

(ハエって、結構ブンブン飛び回らないっけ…?飛ばなくても、動き回ってる気が…)

 

立ち上がってよく見る。

 

 

カメムシだ…!

 

もうこれだけで、かなりの恐怖である。

 

しかも。

 

今この部屋には、俺とカメムシの2人っきり。

 

one morning aventureである。

 

そっとモンストをとじ、携帯で検索にかかる。

 

そう。

 

カメムシ 対処法」と。

 

一番多く引っかかったのは、

 

ガムテープ。

 

天井でもクイックルワイパーの先なんかに巻いて、使えるらしい。

 

しかし、我が家にガムテープはない。

 

別の解決策を見てみると

 

新聞紙をくるんで筒を作って、被せてスライドすれば、そのまま落ちてくれるから丸めるだけで簡単…だと。

 

しかし、我が家に新聞紙はない。

 

いろいろ考えみて、筒を持ってくることにした。

 

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この筒は、何か大きめの包装用紙を買ったときにそれを巻いていた筒なのだが、イメージ的に完璧だった。

 

これをカメムシに被せて、スライドさせ、下にはティッシュを握っておく。

 

我ながら、完璧だ。

 

筒を置いているところに行き、持って帰ってくる。

 

 

いない?!

 

いつの間にかいなくなっている。

 

焦った。

 

ここで取りこぼしたら、次はいつ相まみえるか分からない。

 

気配を集中し、敵の念を感じる。

 

そこだ!!!!

 

って、本当にいたアアアアアアアアアアア

 

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この間も対処法を調べて見てたわけだけど、カメムシはあったかいところが好きらしくて、

 

部屋とか冷やしてるとあんまり動けなくなるらしい。

 

しかし、この場所は筒の直径に合わない。

 

しかも、確かに悠々とあたたかいところにいやがる。

 

どう考えてもスライドさせても捕まえられる気がしない。

 

ティッシュで直に行くか…?!

 

そんな疑念がよぎる。

 

その時、こだまに電流走る––––––––!

 

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昔、ペットボトルを改造して、Gを処理する装置の記事を見た。

 

その要領で、少し難しくなるがペットボトルに落とせばいいんだ!!ってなった。

 

ということで、大きいペットボトルを持ってきて、その中にヒュンって掬う要領で落とす。

 

…完璧だった。

 

見たくないから、もう処分したため画像はなしだけど。

 

朝一で目が覚めてしまう体験で御座いました。