年齢という概念を、ぶち壊せ
生活している中で、無意識に「もう〇〇歳だから」とか、
「もう若くないんだから」とか、そんなふうに思ったりすることは
俺じゃなくても誰にでもあるだろう。
子供の頃は年齢という概念なんかに縛られず、
自転車でどこまででも行けると思ってたし、
寝ずにゲームぶっ通しでできた。(今でも面白いのがあればやれるだろうけど)
俺は身長も高くないし、メイクしてるってのもあって、普段から若く見られることが多い。
喋るスピードや、会話のテンポも早いから、落ち着いてないように感じるのも原因の一つだと思う。
その流れで「実は、もう〇〇歳なんですよ」って、結構前から言ってきた。
それはある意味、相手に喜んでもらうためのエンターテインメントでもあったし、
「実は歳上だ。いきなり歳下と思って見下してきてんじゃねえ」という制裁に似たものでもあった。
前にホストのローランドが
「年齢というのはどれだけ生きたか教えてくれても、どうやって生きてきたかまでは教えてくれない」
みたいなことを言っていた。
これにはとにかく頷いたし、若いからといってなめるなってメッセージだと思うんだよね。
俺も別に若いとは思わないんだけど、何か昨日ふと思ったことがある。
”もう”じゃなくて、”まだ”なんだよな。
そもそも勝手に自分が加齢してくる段階で、「これはできそうにないなあ」と自分で諦めてきただけの話。
DJ社長の40分動画にもあるように、
「私ってこういうやつじゃん?って言うやついるけど、生まれながらお前はそうだって決まってたわけじゃないよ。自分で言いだしたんやろ」
ってのもそう。
結局、人間ってのは言い訳が大好きだから、その中で年齢が一番言いわけに使いやすいわけだよね。
でも、俺なんてまだまだ30そこら。
人生を分かったような顔をして、現実を受け止めてったら、腐っていくだけじゃないか。
子供の頃、きっと真面目だった親や先生に刷り込まれたんだ。
大人になったら、しっかりしてなきゃダメだ、なんて。
俺なんて本当に全然しっかりしてないけど、今色んな人に支えてもらって、普通に生きていけてる。
思ったけど、30ってまだくっそ若い。
たぶん40もくっそ若い。
大事なのは年齢じゃなくて、どう生きたかであって、そこに年齢を持ち出してくるのは、ただの逃げだ。
だから、年齢なんてどうでもよくて、目の前のことを全力で楽しめるような自分でいようとすればいい。
そんな好奇心みたいなのが、きっと小さい頃に摘み取られてしまったんだと思う。
摘み取られたのなら、また植えればいいだけ。
だから、もっともっと自分らしく生きたい。
自分を曲げずに、ブレずにいたい。
しっかりしてないけど、自分の”信念”には基づいて生きていかなきゃな。
それが大事。