最近の「怪談朗読」事情と「REC`Em」について。
最近、怪談朗読にハマっている。
しかし、オカルトは昔から好きなせいで、話が決まらなくて困ってる。
近日、大好きな「師匠シリーズ」の朗読を、
素人が声優意識しながらやってみる動画作成中。
なので、それに伴いOPとエンドカードを調整した。
OPに関しては、今のPCでのアレンジをかました、って感じ。
ちょっと文字が良いの選べなかったのがモヤッとしたけど、
良いエフェクトがあったのでよしとする。
特にエンドカードは本当に気に入ってて、
最後の観覧車の画像は「ぱくたそ」から引っ張ってきたのを動画でアレンジしたんだけど
あのかぶさってにじみ出てくるのが、
テーマである「異聞奇譚」らしさを感じるデキだと思う。
マイクも一新、これから音声編集に力を入れたいと思っている。
だからAudacityというアプリも、ホワイトノイズ低減のためにインストールしたのだ。
さて、そんな中…事件は起こった。
今までの朗読はiPhoneで録音して、それをMacBookに送っていた。
使っていたアプリは「PCM録音」ってやつで、これが結構いいアプリだった。
しかし、MacBookにはそのアプリはない。
それなら、純正の録音アプリでいいやん、ってなって、これで録音してたわけだ。
ところが…
何度、データを読み込もうとしてもエラーになる。
10回はやった。
ググってみると、やはり出ました。
再生形式が違う。
そう、この世にあるデータには付き物の「拡張子」が俺の行く手を阻む。
純正の録音アプリは、エラーのところにもある通り、「m4a」という拡張子で
Audacityは「WAV」や「mp4」じゃなきゃ開けないのだ。
確かに「PCM録音」は、設定でWAVにしていた。
これはなかなかに深刻だぞ…
とか考えてググると、変更する方法があるらしく
最近作曲で使っている「GarageBand」にて、変換をかけるということだった。
しかし…
やり方がややこしすぎて、絶対にこれは折れる。
めんどくさがりの俺は、絶対にこんなことを覚えるタイプじゃない。
iMovieで動画形式にしても良かったが、
そのためだけに処理させてMacBookをいちいち発熱させるのは、何か嫌だ。
こうなると…。
やはり他のアプリを探してみるしか…。
ということになり、調べてみるとややこしいながらもある。
が、1000円以上するのだ。
iPhoneの時は無料でできたのにいいいいい
なんて思いながら、せめて安価で、安価で…
と、しらみつぶしにアプリを調べていく。
そこで見つけたのが、これ。
「REC`Em」。
12種類くらいの拡張子に対応してるらしい。
何よりも、490円はなかなかに安い。
悩んだ。
ここで490円を使うべきか、何か別のものを買うべきか…。
5分くらい悩んで答えは出た。
少なくとも、ここでもっと悩めば”490円分の時間”を失うだろう。
買った。
でも評価が全然されてないところも怖い要因だよね。(1件て…。)
さて、問題の”使い心地”は予想以上に良い。
このコンパクトな設計!!
上の≡を開かなければ、もっと小さい。
そして、このアプリの一番気に入ったところは、
録音したものが”強制保存”されないところにある。
純正のアプリは、録音を停止した段階で、勝手に保存が行われる。
普段、怪談朗読をやっているが、噛むことは多々あるので、
ミスして録音を止めても、それが保存されてしまう。
溜まれば溜まるほど、消すのもめんどくさいし、なぜか一括削除もできない。
ところが、このアプリ…
録音したものを保存するか、上書きして消すかを選べるのだ。
保存したくない場合は、マイクのボタンを押せば、残らない。
これはかなりの時間短縮になる。
少し面倒なのは、ずっとWAVで録音したいのに、
一度アプリを落とすと強制的にmp4に戻されること。
再生形式や、音質になるべくズレを出したくないから、固定してたいのに…。
設定でも固定はできず…。
あと、今まで使ってきたiPhoneとかのアプリも録音が始まると、
どれくらいの音を拾っているか、表示されていたが
普通に秒数しか出ないので「これ、録音できてる?」と不安になる。
あと≡のメニューの場所も右側固定。
アプリ自体は、画面の右に開いておきたいから、
左に出てくれるのが良いんだけど、これも設定できず。
あともちろん安価なのもあるけど、このアプリ自体じゃ音声をいじれない。
ノイズ除去なんかの機能はまったくついていない。
つまり、Audacityみたいなアプリでノイズ除去をしなきゃいけないから、
そういう編集をアプリでしたい人にはオススメできない。
まあ490円だもんね。
パッと録音して、再生形式を選べると考えれば、それなりに妥当。
Audacityもあるし。
と考えると、それなりに良いアプリなんじゃないか、という感じ。
先日マイクが新調できてから、怪談朗読が本当に楽しくて仕方ない。
だからもっといい話を仕入れたい。
もっと面白い動画を作っていくのもあるけど、
やっぱりYouTube最初に始めたのが怪談朗読だったから、大切なんだよねえ。
てことで、これからもYouTube頑張っていきます。